うつわに濁る
[ ver1.00 / 9.5MB ] 1.50以上 / 人数不問(ほぼ1人用) / LV不問 / 一周30分程度 / マルチED 凪の街ペドロア。戦時下にありながら平穏に満ちたその地には、火花を恐れた貴人の縁者が続々と流れ込んでくる。 避難者の検問が落ち着くまでの三日間――ペドロアでの滞在を余儀なくされた冒険者は、かの都市に飽和する格差の喘ぎを聞くことになろうか。あるいは都市を隔てる透明な […]
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望潮に種を蒔く
[ ver1.02 / 13.5MB ] 1.50以上 / 2人用 / 役割有(参謀、盗賊) / LV不問 / 1時間半程度 / 探索+読み物 廃港を抱えた漁村の学者から、古書解読の依頼を請けた冒険者たち。しかし村に到着したその日、灯台守の水死体が打ち上げられる。遺体を発見した冒険者に疑いの目が向けられる傍ら、検死を担った渡来の医者は村を出よとの脅迫を受けており――。 変化を忘れた海辺の村に、旅 […]
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傘下のゆうべ
[ ver1.00 / 10.2MB ] 1.50以上 / 1人用 / LV不問 / 15分程度 / 読み物 借り物であるという傘が一本、忘れ去られたまま宿に残されている。その日すっかり寝坊した冒険者は、夕食のおかずを報酬にその持ち主を探すべく宿を出た。 夜雨に晒されたゆうべの街で、傘は懐になにを庇ったのか? 2023/06/17 公開 >あとがき
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イーリル・エタムと五匹の猫
[ ver1.02 / 16.0MB ] 1.50以上 / 6人用 / LV不問 / 1時間程度 / シティ / パズル 話は二日前にさかのぼる。雨に降り込められた峠下の宿に、領主の使者が駆け込んでいた。彼は冒険者たちを探していたと語り、銀秤の街イーリルに天秤をもたらしたという魔女エタムの捕獲を依頼する。 ――そうして現在。かの街を訪れた冒険者たちは、ただ一人を除いて魔女の捕獲依頼にまつわる記憶 […]
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ミス・エネット、笑ってくれ
[ ver1.03 / 2.81MB ] 1.50以上 / 3人以上 / LV不問 / 30分程度 / パズル 「無知蒙昧なる冒険者たちに 我が研究の助力をさせてやろう!」 ――不幸体質の依頼人 日付記載の誤った依頼書を元に、一日遅れで依頼人の家に到着した冒険者たち。開いた扉の向こうには、すでに息絶えた依頼人の姿が……。遺体を調べようとした直後、冒険者たちはまばゆい光に分断される。 […]
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帳の魔女と墜つる星
[ ver1.05 / 26.9MB ] 1.50以上 / 2人用 / 役割有(参謀、盗賊) / LV不問 / 2時間程度 / 探索+読み物 北辰の街ヴァラックの魔術師学連支部にて学ぶ、劇団員の少女からの依頼――それは一年前に自死したとされる女生徒にまつわる秘密の解明。調査を進める冒険者たちの前に、かつての自殺者と同じ場所、同じ姿で命を落としたひとつの遺体が転がり落ちる。 それは冒険者への「挑戦 […]
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往く人の残香
[ ver1.03 / 10.7MB ] 1.50以上 / 6人用 / LV不問 / 30分-1時間程度 / 分担式情報収集+パズル 砂埋(すなうずめ)の街ラドールにて先日発見された二百年前の邸宅跡。ほとんど更地も同然のそれは、当時の豪族の屋敷であろうと学者が言った。 部屋枠のみの記された間取り図を預けられ、冒険者たちは邸宅跡の調査に向かう。 2022/04/23 公開
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顔泥棒と紛いのサーカス
[ ver1.02 / 19.0MB ] 1.50以上 / 2人用 / 役割有(参謀、盗賊) / LV不問 / 2時間程度 / 探索+推理 宿への帰路につく冒険者たちは、船便を待つ数日間、路銀の足しにと依頼を請けることに。ひとつは巡行サーカスの花形から、三年前の小火騒ぎの真相解明を。ひとつは港町の御曹司から、無聊の慰みとしての絵のモデルを。それぞれに持ちかけられた依頼は、しかし、奇妙な因縁をもっ […]
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リーフェノスの御渡り
[ ver1.01 / 7.3MB ] 1.50 / 3人以上 / 主役設定有 / LV不問 / 15分程度 / 一本道探索+パズル ※主役は「祈るべき信仰」を持つ人物を想定しています 「父の遺品を大河に流してほしい」。依頼を受けてたどり着いた大河の河岸に、冒険者たちは存在しないはずの街を見た。一人はふいの眩暈に昏倒し、雨空の下、白きくじらが泳ぐ夢を見る。ふたたび目を覚ました冒険者が迷い込んでい […]
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千と一夜の呪いの涯の
[ ver1.05 / 8.9MB ] 1.50以上 / 2人用 / 役割有(参謀、盗賊) / LV不問 / 1時間程度 / マルチED 山間の村で休息を取っていた冒険者たちに、村はずれの屋敷の娘が助けを求めた。聞けば、彼女ら四人の娘を拾い育てた屋敷の主人が、今朝方死体となって見つかったという。 「先代の主人も変死を遂げた過去がある」 「屋敷の呪いなのではないか」 彼女の言葉に誘われ、冒険者たち […]
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